青野ノリフミの「戻りました」

エッセイ・随筆。休憩から戻ったときに思い出したり、人に話したりするような、気軽に読めるものを書いています。

ごみ捨てのルール。ちゃんとしてますか。

私の住んでいるところは、ごみの分別が細かい上に、アパートの管理人さんが厳しいです。

回収してもらえなかった分が、注意書きとともにエレベーターの中に置いてあることがあります。

 

今日はごみの回収日でした。

私が捨て終わり、ごみ捨場のフタを閉めようとすると「開けていてください」と年配の女性が駆け寄ってきました。

「人のでいいよね」とつぶやき、持っていたアメの袋をズボッと突っ込みます。

中のごみを見て同じようなビニール製の袋があることを確認し、「燃やすごみね」と、分別は気にしていました。

 

同じように他人の袋に入れる人が、実家の近所にも住んでいました。

その男性は隙間から突っ込むのではなく、結んでいるのをほどいて入れる。

それなのに、他人のごみの分別にケチをつける。それくらい気にする人でした。

 

他人の袋に入れる人は、ちゃんと守ろうとするのでしょうか。

しかし、今住んでいる地域ではビニール製の袋は燃やすごみではないのです。

今回はエレベーターに誰のごみもありませんでしたが、自分がちゃんと分別しても危ないことが分かりました。

今度から、ほどけないくらい強く結ぶことにします。